「コンファメーション」は、チャーリー・パーカーが1945年頃に作曲したビバップの代表的楽曲である。パーカーの作品群の中でも最高傑作と評されることが多く、音楽学者ヘンリー・マーティンはこの曲を「パーカーの作曲技術の最も見事な発露」と記している。
キーはFメジャー、AABA・32小節のフォーム。Aセクション冒頭から連続するii-Vの下行進行(いわゆる「バード・チェンジズ」)が特徴で、半音階的に移動するコード群の上を一筆書きのように流れるメロディは、途切れることのない線的な発明として称賛されてきた。ブリッジはIVのキーと♭VIのキーへのii-V-Iという比較的シンプルな構成だが、Aセクションとの対比が見事。テーマ全体が連続的に発展するメロディで構成されている点が、他のビバップ・チューンとは一線を画す独自性を持つ。
初録音は1946年2月、ディジー・ガレスピーのセッションでラッキー・トンプソンがテナーを務めた演奏。パーカー自身のスタジオ録音は1953年7月、アル・ヘイグ(ピアノ)、パーシー・ヒース(ベース)、マックス・ローチ(ドラムス)とのカルテットによるVerve盤が決定版として広く知られる。