「ウィル・ユー・スティル・ビー・マイン」は、1941年にマット・デニスが作曲したスウィング・チューン。デニスはトミー・ドーシー楽団のアレンジャー兼作曲家として活躍し、「エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー」「エンジェル・アイズ」などの名曲を生み出した。
32小節のAABA形式で、快活なミディアム〜アップテンポで演奏されることが多い。メロディはスウィング感に溢れ、リズミカルなフレーズの連続がジャズ・ミュージシャンの即興心を刺激する。コード進行には巧みな転調が含まれ、ブロウイング・チューンとしての魅力を備えている。バラードとしてはほとんど演奏されず、軽快でドライヴ感のある演奏が持ち味の楽曲だ。
オリジナル録音は1941年のトミー・ドーシー楽団(ヴォーカル:コニー・ヘインズ)。ジャズの名盤として名高いのはマイルス・デイヴィスのアルバムMusings of Miles(1955年)で、レッド・ガーランド、オスカー・ペティフォード、フィリー・ジョー・ジョーンズとのカルテットによるスマートな演奏が楽しめる。