「What a Diff'rence a Day Made」は、メキシコの作曲家マリア・グレベルが1934年にスペイン語の歌曲「Cuando vuelva a tu lado」として作曲した楽曲である。英語詞はスタンリー・アダムズが付け、アメリカでポピュラー・スタンダードとなった。
キーはCメジャー(D♭やGでも演奏される)、32小節のAABA形式。ラテン音楽の情熱的なメロディとアメリカン・ポップスのセンスが融合した楽曲で、冒頭のフレーズが極めてキャッチーである。ハーモニーはii-V-I進行を基調としつつも、ラテンのフレーヴァーを感じさせるクロマティックな動きが随所に散りばめられている。スウィングでもラテン・アレンジでも演奏され、ヴォーカリストに特に人気が高い。
最も有名な録音はダイナ・ワシントンの1959年のヴァージョンで、グラミー賞の最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞した。初期の1934年のドーシー・ブラザーズによる録音も歴史的に重要である。