「ルラバイ・オブ・ザ・リーブス」は、バーニス・ペトカーが作曲し、ジョー・ヤングが作詞した1932年発表の楽曲である。ペトカーはアーヴィング・バーリンから「ティン・パン・アレーの女王」と称された女性作曲家で、本曲は彼女の最大のヒット作となった。
形式は32小節、キーはCマイナーが一般的。マイナー・キーのA セクションが醸し出すほの暗い雰囲気がタイトル通りの「木の葉の子守唄」のムードを作り出し、ブリッジでは相対メジャーへの一時的な転調が明暗のコントラストを生む。メロディにはブルーノートが効果的に使われ、ジャズ的な即興に自然に馴染む性格を持っている。スウィングからボップまで、さまざまなスタイルで演奏される柔軟性の高い曲だ。
ベニー・グッドマンのセクステットによる1951年のホットなジャズ・ヴァージョンや、アニタ・オデイの1952年のバップ風ヴォーカル録音が名演として知られる。エラ・フィッツジェラルドの1964年のアルバムHello, Dolly!収録の演奏も広く親しまれている。