「イグザクトリー・ライク・ユー」は、ジミー・マクヒュー作曲、ドロシー・フィールズ作詞による1930年の楽曲。ブロードウェイのレヴューLew Leslie's International Revueでハリー・リッチマンとガートルード・ローレンスにより披露された。同ショーからは「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」も生まれている。
Cメジャー、32小節AABA形式。明るくスウィング感あふれるメロディで、I–VI–ii–Vを基本とした親しみやすい循環コードで構成されている。シンプルな進行ゆえにアドリブの自由度が高く、アップテンポからバラードまで対応できる汎用性がジャム・セッションの定番たる所以である。
ルイ・アームストロングが1930年に録音した初期のヴァージョンが重要。スウィング時代にはベニー・グッドマンら大物が繰り返し取り上げた。レスター・ヤングもキャリアを通じて何度も録音し、リラックスしたスウィング感が光る演奏を残している。