フレデリック・ロウ作曲、アラン・ジェイ・ラーナー作詞による1947年の楽曲。ブロードウェイ・ミュージカルBrigadoonのために書かれ、デイヴィッド・ブルックスとマリオン・ベルが初演した。1954年の映画版ではジーン・ケリーが歌い踊る印象的なシーンとなった。
32小節AABA形式で、弾むようなリズムと明るく陽気なメロディが特徴。ミディアム・スウィングで演奏されることが多く、ハーモニーも比較的素直で親しみやすい。シンプルな構造ながらメロディの魅力が際立ち、ヴォーカル・ジャズでもインストゥルメンタルでも広く取り上げられている。
ナット・キング・コールの1953年の録音(ネルソン・リドル編曲)はヴェルヴェットのような質感で人気が高く、映画『恋はデジャ・ブ』のエンディングにも使用された。ジャズではレスター・ヤングとオスカー・ピーターソン・トリオの共演(1956年)が名演として知られる。